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ライフイベント

入居2年の契約更新で年間2万4千円減の家賃交渉に成功した方法

こんにちは、のどかです!

築5年の2LDKマンションに住んで3年目になります。

タイトルの通り、入居2年の契約更新の時に家賃交渉をして年間で2万4千円ほど家賃が安くなりました。

家賃交渉のやり方として私が注意したのは、

  1. 交渉材料を事前に用意する
  2. 契約更新のタイミングに合わせる
  3. 具体的な数字を出して交渉する
  4. 丁寧な対応を心掛ける

でした。

実際の私の体験談も交えながら、詳しく見ていきましょう!

家賃交渉は節約効果が高い

多くの方にとって、生活費の中で家賃の支出割合は大きいはずです。

金額も数万~十数万とかなり高いですよね。

月10万円の家賃のうち、5%=5000円でも安くなれば、年間で6万円もの節約になります。しかも1度安くなればその後ずっと効果があります。

家賃交渉にかかる時間は数時間ですので、トライする価値は十分にあります!

1.交渉材料を事前に用意する

ここで言う交渉材料とは、「家賃を○○円に下げてもらうための客観的な根拠となる情報」を指します。

具体的には、

  • 同じ賃貸の空き部屋の家賃
  • 近隣の同程度の賃貸の家賃

の2つです。

同じ賃貸の空き部屋をリサーチする

最も交渉材料に使いやすいのが、自分が住んでいる賃貸の空き部屋の家賃です。

まず、賃貸の家賃は、築年数が1年経つごとに大きく下がっていきます。

仮に自分が2年前に月10万円で借りた部屋があったとして、その隣の部屋が今空き部屋になったとすると、月9万円程度になっていることもザラにあります。

「同じ物件なのに、こんなに家賃が違うのはおかしい!」と直感的に思いますよね?

これをそのまま交渉材料にしてしまえば良いです!

 

私の場合、家賃交渉をする半年ほど前から、月に1回程度賃貸情報のサイトを見て、自分のマンションに空き部屋が出ていないかチェックしていました。

そして空き部屋が出ていたら、画面のスクリーンショットを残していました。

実際に、同じ階の空き部屋で月3000円、別の階では月5000円も自分の契約している家賃より安い価格で出ていたのを確認できました。

近隣の同程度の賃貸をリサーチする

次に交渉材料にしやすいのが、近隣の同程度の賃貸の家賃です。

私の例ですと、築5年程度の2LDKの賃貸です。

同じような条件の近隣の賃貸を、やはり月1程度チェックして相場感を調べておきました。

ここでも、いくつかスクリーンショットをとって証拠として画像を残しておきました。

2.契約更新のタイミングに合わせる

契約更新の案内が来たら交渉開始

交渉材料の準備ができたら、家賃交渉の開始です。

私は2年で契約更新の賃貸に住んでいますので、1年10か月ぐらいで契約更新の案内状が管理会社から届きました。

このタイミングで「次の更新から家賃を下げてもらいたい」という交渉を始めました。

更新時期に合わせたのは、

  • 無事更新できないと損するのは管理会社側(空き部屋が出てしまうので)
  • 交渉期限が決まるので成功・失敗関わらず話が短く済む

と考えたからです。

交渉はまずメールで、管理会社宛てに

いきなり電話で「家賃下げてください!」と言っても、基本的には交渉決裂になります笑

しかも、電話だとせっかく集めた交渉材料を使えませんね。

管理会社宛てにメールで「家賃交渉をしたい」という旨の連絡をしましょう。

この時、

  • 住んでいる部屋に不満はないこと
  • できれば長く住み続けるつもりでいること
  • 交渉材料の画像を交えつつ、「客観的に見て家賃が高いのでは?」とやんわり伝えること
  • 次の更新から家賃を下げてほしいこと
  • 家賃が下がらない場合、引っ越しも検討していること

などを上手く盛り込めるとベストです。

3.具体的な数字を出して交渉する

メールで連絡する時に、「とにかく安くしてくれ!」という言い方はNGです。

ビジネスシーンでもそうですが、交渉は自分と相手との妥協点を見つける作業です。

ですので、具体的な自分と相手の合格ラインがまず見えないと、理解しあえないまま終わってしまいます。

交渉材料で集めた比較対象の家賃から、「このくらいの家賃が妥当だろう」と自分が思う金額を素直に伝えた方が良いです。

4.丁寧な対応を心掛ける

管理会社から返事が来た時に、極力丁寧な対応を心掛けましょう。

家賃を下げるのが目的の交渉ですが、こちらの意見を押し付けるのは交渉ではありません。

相手も仕事でやってくれていることですので、こちらの考えを理解してもらいつつ、相手方の意見もしっかりと聞くようにしましょう。

「結局家賃下げられるの!?どうなの!?」なんて聞き方は間違ってもしてはいけません。

 

担当者の方から電話が来て何度か話しましたが、最初は「いや~さすがに値下げはムリですね~」なんてあしらわれていましたが、詳しく相手の都合を聞いたり、少し話して距離感を縮めたら、「なんとか上にかけあってみます!」という言葉までもらえました笑

また、いろいろ話を聞けましたが、私の住む賃貸の管理会社からすると、

  • 入居2年での家賃値下げは極めて異例(というか家賃交渉する人が基本的にはいない)
  • 下げ幅は前回比〇%までと決まりがあるので、希望には添えない(年間4万円ほどの値下げを希望していました笑)
  • データも用意してあり妥当な提案なので、特例で値下げする

というような感じでした。

 

しっかり下準備をしていたのももちろん良かったですが、なにより「家賃交渉にトライしてみた」という行動がプラスになったと感じています。

用意を万全にして家賃交渉に臨もう!

しっかりと準備して丁寧に交渉すれば、家賃を下げるのは不可能ではないことご理解いただけたのではないでしょうか?

もちろん、すべての交渉が成功するとは限りません。

ですが、交渉して得することはあっても、損するのは月数回のリサーチと1度の交渉時間だけですので、トライする価値は十分すぎるほどあるはずです。

また、交渉作業自体も、仕事やビジネスに生かせるスキルだと感じましたので、一度は経験してみるのもアリだと思っています。

何より、生活費が少しでも安くすむようになれば、その分ほかにお金を使えてハッピーになれますので、ぜひ家賃交渉してみていただきたいです!

 

以上、入居2年で家賃交渉に成功した方法についてでした!