日立のドラム式洗濯機で乾燥した衣類が臭ってしまう原因の多くに、標準の空冷除湿方式を使用していることが挙げられます。水冷除湿方式に切り替えることで改善されますが、その切り替え方法がすこし分かりづらいです。
わが家の洗濯機で実際に除湿方式を切り替えたところを写真に撮りましたので、画像付きで解説します。
- 空冷除湿と水冷除湿の切り替え方法を知りたい方
- 日立のドラム式洗濯機「ビッグドラム」を使っている方
- 乾燥後の洗濯物の臭いに困っている方
なお、乾燥後の臭いの原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。よろしければご参考にどうぞ。

除湿方式の切り替え方
洗濯機のボタン操作だけでOK
これからご説明する切り替え方法は、ボタンを数回押すだけのカンタンなものですので安心してくださいね!
1.電源を入れる
まず、ふだん洗濯機を使うときのように電源をいれます。

電源を入れたら、パネルが光りますね。

2.乾燥ボタンを長押しする
次に、「乾燥」ボタンを長押しします。画像の通り、真ん中あたりにある乾燥ボタンを押して続けてください。

3.パネルに0と表示されたら成功
乾燥ボタンを長押しすると、ピーッと音が鳴り、パネルには「0」の文字が表示されます。これで、除湿方式が水冷除湿に切り替わりました!

空冷除湿への戻し方
水冷除湿への切り替え方と同じ
もし、空冷除湿に戻したい場合は、先ほどと同じ手順で乾燥ボタンを長押ししてください。

パネルに1と表示されたら成功
水冷除湿の状態で乾燥ボタンを長押しすると、今度は空冷除湿に切り替わります。その時はパネルに「1」と表示されます。

間違えやすいポイント
乾燥ボタンがもう1つある
実は「乾燥」という名前のボタンが右側にもう1つあります。こちらのボタンを長押ししても、除湿方式は切り替えられませんので注意してくださいね。

間違えて長押しした場合
もし違う「乾燥」ボタンを長押ししてしまったら、パネルに「—」と表示されて、洗濯機の電源が落ちます。何かの設定が変わってしまうことはありませんので、安心してください。
電源を入れなおせば、問題なくほかの操作をすることができます。

まとめ
水冷除湿への切り替え方をまとめます。
- 洗濯機の電源を入れる
- 真ん中付近にある「乾燥」ボタンを長押しする
- パネルに「0」と表示されたら切り替え完了
カンタンな操作ですよね!
乾燥後の衣類の臭いは、空冷除湿が原因なことが多いです。ぜひ水冷除湿への切り替え方法を参考にしてみてください!
また、臭いの原因についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

以上、ドラム式洗濯機ビッグドラムの水冷除湿への切り替え方法についてでした!