本サイトはプロモーション広告を利用しています

ライフイベント

戸建て物件の購入費用!実際にいくら払う?4LDK建売住宅の事例紹介!

  • のびのびと子育てをしたい!
  • 一戸建てに住みたいけど、費用は押さえたい!

お子さんの出産や成長にあわせて、一戸建ての住宅購入を検討される方も多いですよね。
また、家へのこだわりよりも予算と手軽さ優先で、注文住宅ではなく建売を選ぶ方も増えてきています。

ただ、いざ住宅購入を考えてみても、実際いくらお金がかかるのか分からずなかなか購入に踏み切れないですよね。

そこで、実際に建売の戸建て住宅を購入したわが家の事例をもとに、建売物件を購入したら実際いくらぐらい費用がかかるのか、解説していきます!

この記事を読んでもらいたい人
  • 建売住宅の購入を考えている方
  • 住宅購入にかかる実際の費用を知りたい方

購入した戸建て物件

まず、購入した物件情報をカンタンにご紹介します。

地域 静岡県
間取り 4LDK(LDK+洋室3部屋、和室1部屋)
階数 2階建て
土地・建物価格 3500万円

地域によって物件の相場は変わりますが、私が探していたエリアの建売住宅としてはやや高めの部類になる物件でした。

金額が高めの理由としては、建売住宅の中では、

  • 住宅性能が良い(長期優良住宅、耐震等級3)
  • 設備が良い(床暖房付き)
  • 断熱性能が良い(全窓樹脂サッシ、断熱構造)
  • 子育てしやすい立地(分譲住宅地)

など、比較的付加価値の高い物件だったためです。

購入費用の総額

さきほどの物件を購入して、引き渡し~入居までに実際支払った金額はこちらになります。

物件 3500万円
諸費用 25万円
住宅ローン諸費用 40万円
火災保険 40万円
家具・家電・追加工事 165万円
引っ越し 5万円
合計 3775万円

物件購入にともなう諸費用

物件取得手続きに必要な費用

「諸費用」の項目についてです。

不動産を取得するために、法務局に登記の手続きを行う必要があります。売買契約の際はたいていの場合、住宅メーカーや販売代理店の指定する司法書士さんに手続きを依頼するため、その依頼料や印紙代などが主な費用です。

なお、25万円はかなり多めに見ての金額です。住宅メーカーに多めの金額を先払いしておき、余剰分は後から返却という形になります。

ちなみに、登記手続きは個人でもいちおう可能です。実際私は相続の登記手続きを自分でやったことがあります。

今回も自分で手続きして費用を押さえようと考えたのですが、司法書士さんに一度相談したところ、「素人でも時間を書ければ手続き可能だが、今回は売買契約とローン借り入れに関わるので、万が一手続きが間に合わなかった時に住宅取得ができなくなるリスクがあります」と教えていただいたので、素直にお願いすることにしました。

住宅ローン手続きに必要な費用

「住宅ローン諸費用」の項目についてです。

物件購入費用は高額になるため、多くの方は住宅ローンを借り入れすることになるはずです。ローン借り入れ時に、手続きのために支払う費用というものがあります。
主な費用の項目は次のようなものがあります。

  • 事務手数料
  • 保証料
  • 印紙税

金融機関によっては、事務手数料と保証料の名称がまちまちだったり、保証料が金利に上乗せされていたりしますので、注意しましょう。

火災保険・地震保険

住宅を取得する際、とくに住宅ローンを借りるのであれば火災保険への加入が必須になります。

私が住んでいる静岡県という地域は、南海トラフ地震が危惧されているためか、保険料が全国の中でも高額な方でした。

今回は、火災保険10年分と、地震保険5年分を一括支払いしました。

戸建ての火災保険の選び方!おすすめの内容や相場を解説!マイホームを購入したら必ず加入する火災保険。大切なお家を守るために重要な保険ですが、料金も高く内容も複雑なので迷ってしまいますよね。 ...

入居に必要な家具・家電

家具・家電付きの物件というのもありますが、私が購入した物件は中身はほぼ空っぽの状態でした。そのため、生活に必要なモノ一式を購入しました。

合計165万円ですが、その中でも特に高額だったものをご紹介します。人によっては不要なものもあるはずです。

エアコン

リビング、寝室、子供部屋の計3室分をまとめて購入しました。本体金額と取付工事費合わせて約40万円です。

ただ、これでも安く抑えたほうです。エアコンを安く買うコツとしては、

  • モデルチェンジの時期をねらう(5月のGW明けくらい)
  • 型落ちの昨年モデルを買う
  • まとめて複数台買う
  • 家電量販店で買う

です。

カーテン

洋室2部屋分は賃貸で使用していたものをそのまま持ち込みましたが、リビング、和室、寝室を新調しました。合計約25万円です。

ニトリなどの安い量販店と、ネットのカーテン専門店、地域のカーテン専門店をそれぞれ見比べて、寝室のようにあまり人に見せないところは抑え、リビングなど自分たちも使う頻度が高いところはこだわる、とメリハリを付けましたが、それでも予想以上に高額でした…

カップボード

据え付け型の食器棚ですね。妻の強い希望でキッチンと同じPanasonicのラクシーナというモデルをつけました。
少しオプションも加えましたが、住宅メーカーを通して購入した割引もあり、25万円ほどでした。

IHコンロ

もともとはガスコンロがついていた住宅でしたが、IHコンロに取り換えました。コンロ自体の価格に加え、設置工事費、ガス栓を閉める作業が加わり、約25万円でした。

フロアコーティング、壁コーティング

全室の床、壁にコーティングを施しました。キズや劣化防止だけでなく、抗菌、防臭、防汚など住宅を快適かつ長持ちさせるための初期投資としておこないました。

住宅メーカーあっせんの業者は高額だったため、自分たちで業者を探し、総額36万円で実施しました。

テレビアンテナ

わが家はテレビをよく見る家庭なので、テレビアンテナをつけました。約9万円の費用で、以降はアンテナが壊れない限りは費用がかかることはありません。

光回線やケーブルテレビと抱き合わせで、月額数千円でテレビを見る方法もありましたが、インターネット回線は別で格安の契約をしたかったので、テレビとは切り離して考えていました。

引っ越し

意外と忘れがちですが、新居に引っ越す費用が必ず発生します。私の場合は、5万円ほどで済みました。

1社目の見積は10万円ほどだったのですが、複数社相見積もりし、値引き交渉もして当初の半額ほどまでに抑えることができました。

住宅購入には、追加で100万円以上の費用がかかる!

建物住宅購入時の費用詳細をご説明しました。わが家の場合はかなり追加費用が多く、建物価格に加えて270万円ほどプラスに費用がかかっています。
最低でも、100万円は追加でかかるものと考えておいたほうが良いです。

さらに、毎年の固定資産税の支払いや、10年ごとのメンテナンス費用の積み立てなどもしていく必要があります。
見かけの住宅価格や月々のローン支払い額だけで安易に住宅購入を決断してしまうと、家計が火の車になってしまうため十分注意しましょう!

夢のマイホーム、子育てのための一戸建てを購入するために、この記事の情報を参考に無理のない資金計画をぜひ立ててくださいね!

 

以上、建売住宅の購入費用についてでした!